堺精機産業株式会社 さをりの森

さをりとは?

さをりとは、好きに好きに織る、アート感覚の手織りです。さをりは、サカイセイキ社長城 研三の母、城みさをが創始しました。さをりが生まれる以前の手織りでは、きっちりとした、均一・均質のものが良しとされてきました。糸がとんでいたり、ミミがはみ出していれば、それは"キズモノ"とされていました。

しかし、さをりでは、いわゆる"キズ"を"キズ"とは考えません。機械ではなく、人間が手で織るから手織りなのです。糸がとんだり、ミミがはみ出したりしているのは、手織りならではの"味"、"風合い"。そしてその人にしか織れない"個性"と考えます。

そのためさをりでは、織ることに関しての"間違い"や"決まりごと"は一切ありません。
ただひとつルールがあるとすれば、

「機械のマネはしない」

ということ。

糸くずを挟んだり、ランダムに色を変えたりして、自分にしかできないオンリーワンを織る手織り。

それがさをりなのです。

サカイセイキが運営するさをりの森では、さをりを通じて、多くの方にもの作りや自己表現の楽しさ・奥深さを味わって頂けるようなクラスをご用意しています。