堺精機産業株式会社 さをりの森

定番野蚕シルク

人気の定番シルク糸が色相新たにリニューアル!

「定番野蚕シルク」として登場しました。

シルクには家蚕と野蚕があります。

こちらの定番シルクは、柞蚕糸(さくさんし)という野蚕シルクの一種。
綿に近い風合いで扱いやすい糸ですが、ほのかな光沢がありシルクの艶やかさも兼ね備えています。
強度もあるため、ヨコ糸にもタテ糸にも使えます。

糸の太さは、定番綿糸の「細」よりも若干細め。
新たなラインナップは18色。

手織りに最適なシルク糸。
SAORIのオリジナル商品です。

コーンごとの単品でもご注文いただけます。

さをり定番野蚕シルクセット

材質:野蚕シルク100%
  (中国山東省産)
糸の太さ:8番双糸(綿番手・甘撚り)
形状:ストレート(スナールなし)
色:全18色(国内で上品な和風色に染めました)

SAORIのオリジナル商品です。

詳しい商品詳細はさをりの森 オンラインショップへ
野蚕シルクの特長

家畜化された家蚕に対して、野蚕は文字通り野生の蚕。野外に放し飼いにして、自然にできた繭を集めて糸の原料にします。品種改良を受けていないために、家蚕に比べると一般的に吐糸能力が低く、ひとつの繭から得られる絹糸は家蚕のおよそ3分の1。一般的に利用されているシルクのほとんどは家蚕シルクですが、こちらの野蚕由来のシルクも希少品として一部流通しています。

野蚕は原産地に植生している草木や耕作物を食べるので、地球環境の生態系バランスの上に成り立っている、エコロジー素材でもあります。

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